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不動産にまつわるトラブルには、購入や契約に関する紛争、トラブルに加え、近隣住民とのご近所トラブルが存在します。購入や契約に関するトラブルは、法律という決められたルールで解決可能な場合が多いですが、ご近所トラブルは民間レベルでケースバイケースなので、対処するのが困難です。
したがって、
- 新居に引っ越す前にトラブル事例を知っておきたい
- トラブルに悩んでいるのは自分だけなのか知りたい
- トラブルの対策方法が知りたい
このようなことを考える方は少なくないはずです。
そこで、当Webサイト「早わかり不動産」では、ご近所トラブルに関する独自アンケートを実施することにしました。どのようなトラブルが多いのかや、トラブルの具体的な内容を紹介しているので、ご近所トラブルが気になっている方は参考にしてください。
目次
不動産のご近所トラブルにまつわるアンケート結果
はじめに、今回実施した独自アンケートの概要と結果を紹介していきます。
調査目的 | 適切なコンテンツの提供を目的とした不動産トラブルに関する意識調査 |
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調査方法 | WEBアンケート(ランサーズ) |
調査対象者 | 一般男女10代~60代 |
有効回答数 | 499名 |
調査実施期間 | 2021/7/28~2021/8/2 |
それでは、結果を見ていきましょう。
半数の方がご近所トラブルに巻き込まれる
最初に見ていくのが、「過去に住んでいた住居で隣人トラブル・ご近所トラブルに巻き込まれた経験はありますか?」という設問の結果です。
上記グラフの通り、ご近所トラブルの経験がある方とない方が、綺麗に半分に分かれる結果となりました。厳密にいえば、「ある」と答えた方が1人だけ多かったですが、割合で見ると50%で全く同じ数値です。
この結果から分かることは、トラブルの内容にかかわらず、2人に1人がご近所トラブルに巻き込まれるということです。これを多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれですが、「自分が巻き込まれる可能性は大いにある」と考えておいた方が良いかもしれません。
トラブルの概要は騒音が過半数を占める
ちょうど半数がご近所トラブルに巻き込まれることが分かりましたが、続いて「具体的にどのようなトラブルに巻き込まれるのか」をチェックしていきましょう。
先述の設問に「ある」と答えた方を対象に、「トラブルの概要はどのようなものでしょうか?」と質問をしました。その結果は上記グラフの通りですが、以下にまとめた表も参考にしてください。
トラブル名 | 割合 |
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騒音 | 53% |
子供の泣き声やいたずら | 6% |
ペットや飼育 | 7% |
共用部分 | 3% |
境界線 | 3% |
ゴミ捨てや不法投棄 | 3% |
駐車・車 | 12% |
その他 | 13% |
ご覧の通り、騒音が53%と過半数を占める結果となりました。また、子供やペット関係に関するトラブルの中にも「音」に関連するトラブルが多数含まれるので、全体の大部分を「音に関するトラブル」が占めると考えて良いでしょう。
また、この設問では、それぞれのトラブルの具体的な内容についても尋ねているので、以下で各トラブルごとに紹介していきます。
騒音トラブル
はじめに、ご近所トラブルの半数以上を占める騒音トラブルのトラブル事例について紹介していきます。
騒音トラブルでありがちなのが、以下のような生活音に関する事例です。
テレビの音がとなりに音漏れしてしまってそのことでクレームをもらったことがあります。こちらに非がありましたので、言い争いや嫌がらせをうけるなどのような大きなトラブルに発展することはありませんでしたが、それ以降、神経を使うことが多くなり結局引っ越しをしたということがありました。
上の階の人の足音がうるさくて抗議しに行ったら逆ギレされて怒鳴り合いの喧嘩になりました。相手の奥さんが仲裁してくれてなんとかおさまりましたが、結局ほとんど改善されませんでした
上の階の人が、普通じゃないような足音が常にするようになりました。それも、夜中の2時ごろまで続き、さらに、夜中の1時くらいに毎夜、ダイニングテーブルを引くような音がすごく、半年くらい寝れませんでした。
洗濯機、掃除機、さらにはテレビの音まで、日常で使用するあらゆるものが騒音の原因になり得ます。気になってしまうのは仕方ありませんが、あまり神経質になり過ぎてしまうと、集合住宅に住むのは難しいかもしれません。
また、よくあるのが「足音」です。特に夜中の足音はよく響き、それが原因となり不眠など健康状態に悪影響を及ぼす可能性があるので、被害者にとっては気が気ではありません。
しかし、加害者にとっては普通に生活しているだけなので、改善が非常に難しいのでしょう。
一方、以下の事例では「エアコンの室外機」による騒音という少し珍しいパターンが紹介されています。
裏に住んでいるお婆さんが神経質な人でうちのエアコンの室外機がうるさいと怒鳴り込んで来たことがあります。仕方がないのでその後ほぼ音がない最新のものに買い換えました。
エアコンの室外機に関しては、「そういうもの」と多くの方が認識していると思いますが、中には気になる方もいるようです。
また、仕事関係で騒音が発生してしまう事例も存在しました。
住宅街なのですが、裏の家が工事関係の仕事をしているらしく日中に金属を電動ノコギリでギーンと大音量で切断してる音が聞こえます。テレビも話し声も何も聴こえなくなります。
こちらは戸建てにおける事例ですが、工事の音が四六時中鳴り響いているとなると、考えただけで気が滅入りそうです。
騒音トラブルが厄介なのは、住人同士の関係がこじれてしまい、更なる騒動に発展する可能性がある点。
上の階の人から、こちらの生活音がうるさいと文句を言われ、後日さらに一晩中天井からドンドンという音を鳴らされ続けたので、翌朝、苦情を言いにいったら、包丁を持っていて、刺すぞと脅されたことがありました。警察を呼んだものの、何も解決せず、命の危険を感じたため、すぐに引っ越しをせざるを得ない状況になりました。
こちらの事例では警察沙汰にまで発展していますが、こんなことが起こってしまったら引っ越しせざるを得ません。どちらが悪いにせよ、話し合いなど穏便に事を済ませて、全員が快適に生活できるような場所に住みたいものです。
子供の泣き声やいたずらのトラブル
続いて子供の泣き声やいたずらに関するトラブルですが、全体の6%と騒音と比べれば少ないですが、決して無視できるものではありません。
ありがちなのが、元気な子供から生まれる騒音です。
子供が歩き回る音が階下の住宅の騒音となって苦情が来た
子供に大人並みの気配りを要求するのは酷なので仕方ない部分もありますが、せめて夜間の足音には注意を払って欲しいところです。
また、子供に関するトラブルは、戸建てで多く報告されているのも特徴。
私の自宅(一軒家)の向かいに住む方の自宅(一軒家)にて連日5時間程度子供がプール遊びをしていました。私はその頃毎日自宅にて在宅での仕事をおこなっていたため、非常に迷惑していました。頭痛や耳鳴り等の症状にも悩まされ、警察に相談させて頂きました。
こちらの方は、近所の方が連日数時間に及んでプールで遊んでいたとのことで、恐らくワイワイと騒ぎながら、所構わず水を撒き散らしていたのでしょう。自宅で仕事を行なっていたら、深刻な影響を受けてしまうのも無理はありません。
子供は好奇心旺盛なので、それが災いしてしまうケースもあるようです。
実家にある車庫のシャッターを開けていると、近所の子どもが勝手にシャッターのボタンをいじって閉めたり開けたりして遊んでいた。
車庫の電動式シャッターに興味を持ち、勝手にシャッターを開け閉めされたとのことですが、車にいたずらでもされたら一大事。
実際、子供が車にいたずらをした事例も確認できました。
子供が車に石で傷をつけていたずらしていた。
道路などに石で模様をつける程度ならまだ良いですが、車に傷をつけるとなると話は変わってきます。場合によっては多額のお金が動く可能性があるため、単なるご近所トラブルで片付けられるものではありません。
一方で、子供が身の回りのものに興味を示す気持ちも理解できるので、保護者や周辺住民からの教育の徹底が重要になるでしょう。
ペットや飼育トラブル
続いて、ペットや飼育に関するトラブル事例を紹介していきます。
典型的なトラブル事例がこちらの2つです。
ペットの鳴き声がうるさいと隣人から注意されてしまいました。
隣の家の犬が夜鳴くのがとてもうるさく、夜中でも鳴いたりするので眠れずに困りました。
想像通り、ペットの鳴き声に関するトラブルが数多く存在しました。このトラブルで特徴的なのが、加害者に明確なトラブル意識が存在することです。
多くのご近所トラブルは、加害者に問題を起こしている意識はありませんが、ペットに関しては加害者も「申し訳ない」という気持ちが働いているので、これがペット関連のトラブルの難しい部分だといえるでしょう。
また、「ペットを飼っている」という事実そのものが、トラブルを引き起こすきっかけになっている事例も確認できました。
猫を室内で飼っていたにも関わらず、近隣の住人から花壇を荒らされたと言われ、その後嫌がらせをされた
うちでもネコを飼っていたが、近所の庭に勝手に排泄した野良猫と間違って文句を言いに来られたことがありました
ご覧のように、野生動物の獣害をペットの責任にされてしまうなど、飼い主からすれば理不尽な事例だといえます。一方で、飼い主が知らない間に、近隣住民がペットにより何らかのストレスを抱えている可能性も否定できず、そのストレスが表面化した結果、さまざまなトラブルが発生するという見方もできるかもしれません。
また、ペットではなく、野生動物に関するトラブル事例も、数は少ないながら確認できました。
ご近所の方がカラスに餌やりをしているため数羽電線や車などに止まっている。そのせいで私の車は糞で汚される。4~5日に1回のペースで洗車している。
保健所、市役所に対応をしてもらった。効果はなく今でも餌やり継続中。
野生動物に餌やりをすることでトラブルが生じているとのこと。本人は動物への愛情という形で、「良いこと」だと思って行動を起こしているので、周囲の忠告に聞く耳を立てないのでしょうか。
共用部分に関するトラブル
続いて、共用部分に関するトラブル事例について紹介していきます。共用部分は全ての住人が利用する場所なので、トラブルが起きやすいポイントでもあります。割合としては3%ですが、細かいトラブルが日常的に起きているからこそ、わざわざトラブルとしてあげていない可能性もあります。
共用部分に関するトラブル事例で、最もありがちなのが以下のようなものです。
アパートの階段踊り場に荷物や粗大ゴミを積んで邪魔になっていた。
アパートの隣人が自室の玄関前の通路に趣味だと言って花を育てる為のプランターを設置しており、それが徐々に設置数を増やしていき通路を塞ぎ始めた。それを本人に指摘して撤去を頼むが聞き入れて貰えず、それ所か指摘後から時折私の部屋の前にプランターに入れる土がばら撒かれるという嫌がらせを受ける様になった。
この2つの事例にあるように、荷物や私物、ゴミを通路に置いて、生活を妨げてしまうのは非常によくあること。加害者は「これくらいいいでしょ」と考えているのかもしれませんが、共用部分は「住民全員が平等に利用できるもの」であるべきなので、占有している状態は良くありません。
それを注意したら嫌がらせを受けるとは、自分勝手も甚だしいところです。
また、共用スペースに関する事例が原因で、住民同士のコミュニケーションに悪影響が出る事例も存在します。
マンションなのですが、玄関側に洋間があり、窓に目隠しに、すだれをかけていたのですが、すだれが風になびいて、玄関側の通路を通るときに、ぶつかる時があり、痛いし、危ないのでなんとかして欲しいと近所の方に言われました。こちらの不注意だったので、すだれをなびかないように、しっかりと固定しました。ただ、その時に、ここは〇〇ちゃんの部屋でしょとか、中の様子も見られてることが、気持ち悪かったです。〜〜こちら側のミスですが、なんとなく声をかけずらくなっています。
きっかけは窓にかけていたすだれですが、これがきっかけで部屋の中をまじまじと見られていると思ってしまい、その後気まずくなってしまったとのこと。すだれを注意した方も「じっくり見ている」と伝える意図はなかったと思いますが、トラブルがなければ両者の仲がこじれることはなかったでしょう。
境界線に関するトラブル
続いて、境界線に関するトラブルについて紹介していきます。割合にして全体の3%と、こちらもそれほど多くはありませんが、他のトラブルとは異なり財産が関わる問題なので、根深い問題だといえます。
境界線のトラブルで最も多かったのが、植物に関する事例です。
木の枝がはみ出してきて、毛虫が降ってくる
近所の雑草が伸びたまま放置されており道路部分まで伸びてしまっており、他の家の車が通行時に擦ってしまうという事がありました。
その際に隣の家の問題であったが隣家との境界線ギリギリで生えていたため当初当家からの雑草だと思われ、擦ってしまった方が当家に怒鳴り込んできた事があります。
こちらの2つの事例では、いずれも別の住人の庭の手入れ不足が原因で、大きな被害を受けています。自宅以外の木から毛虫が降ってくるなんて、気持ち悪いですし怖い気持ちも出てきてしまいます。
また、庭の手入れがされていないと雑草が伸び放題になってしまうので、最低限の手入れはマナーとしてお願いしたいものです。
境界線をはみ出る形で物を置かれたり、庭を無断で通り抜けされたりした。
こちらの事例では、境界線を超えてものを置かれたり、無断で侵入されたりしたとのこと。いずれもマナー違反を超える悪質な行為ですが、注意して激昂されても困るため、対応が難しそうです。
他にも、「境界線に非常に神経質な住人」に関する事例が存在しました。
トラブルとまではいかない程度だが、家の前の道路に立っている電柱の一階の屋根の高さ位の部分に機械(光ファイバー関係か何か)を業者さんが取り付けるときに、その機械の端が境界線を越えないように隣人からチェックを受け、直すように言われた。
道路なので境界線の延長線上だから超える超えないの問題の範囲外だと感じたし、延長上を気にするとしても超えているかどうか微妙だったが、もめたくないので云われるままに業者さんに取り付け直してもらった。
業者さんはこんな厳しいことを言われたのは初めてだと驚いていた。ぎりぎりトラブってはいないが、そこに住んでいる間は、特に境界線にはよくよく気を遣うようにしていた。
恐らく、光回線などの増設工事をしていたのでしょう。その時に、その機械が境界線を越えないようにチェックされたとのことですが、ちょっと厳しすぎるような気もします。
一般的な感覚なら気にならないとは思いますが、「自分の財産」という気持ちがあまりにも強いと、このようなトラブルが生じるのでしょう。結果的にこの方は、この先ずっと境界線に関して気を使い続けたとのことで、戸建て購入の場合は特に「隣人の人間性」が極めて重要だといえます。
ゴミ捨てや不法投棄のトラブル
ゴミ捨てや不法投棄のトラブルで、やはり、というべきか、最も多かったのが「分別」に関するものでした。代表的な事例がこちらです。
ゴミの分別でいいかげんなゴミを出す方とそれを注意した方がトラブルになり、私達のゴミも調査されてそれに対し抗議しました
自分たちがしっかりルールを守って分別しているのに、ご近所の方がルールを守らないと、注意しなくなる気持ちも理解できます。収集の方にもご迷惑をおかけしますし、注意するのは当然のことです。
また、ただのゴミではなく「生ゴミ」に関するトラブル事例も存在しました。
マンションの隣室の方がゴミ出し以外の日に生ごみを廊下に出して困ったことがある。
生ゴミは悪臭がしますし、虫が群がるものなので衛生的にも良くありません。健康被害の可能性も否定できないので、単なるトラブルで片付けてしまうのは危険です。
他にも、自分の敷地内にゴミが捨てられている「不法投棄」の事例も存在します。
以前、住んでいた一軒家(借家)は1階がオープンスペースになっている駐車場だったのですが、そこに様々な種類のゴミが捨てられることが何度もあって、中には処分に苦労した物もあって困りました。
こちらの事例では、一軒家の敷地内にゴミが捨てられてしまっていたとのこと。他人のゴミが自宅に入ってきてしまうのは、大きなストレスを感じてしまうことでしょう。
駐車・車のトラブル
駐車や車に関するトラブルは、生活をしていく上で避けては通れないものです。アンケート結果では、全体の12%が駐車・車のトラブルだったので、騒音に次いで多いありがちなトラブルだといえるでしょう。
車関係のトラブルで最も多いのは、やはり以下のような事例です。
駐車場で子供がサッカーをしていて、ミラーを壊された
周辺住民が車に損傷を与えるトラブルは、日本全国で毎日のように発生しているはず。一方で、その多くが不注意などの過失なので、強く責められないのもこの問題を難しくしているといえます。
また、この類のトラブルの「タチの悪さ」が分かるのが、以下の2つの事例です。
駐車していた私の車のバンパー前部部分に擦り傷があり、斜め横の車の同じ高さの位置に私の車と同じ色の塗装が付着していた。その車は以前に何度も同じ駐車場内でトラブルを起こしおり、突き詰めてもシラを切るだけで泣き寝入りしているので私も諦めた。
車を駐車しているマンションの上階から植木鉢が落下して車が凹んだが、どの部屋から落ちてきたのか分からず泣き寝入りするハメになりました。
カメラなどがあれば話は別ですが、「誰がやったのか分からない」「決定的な証拠がない」ことが原因で、被害者側が泣き寝入りすることになるのがこのトラブルの特徴。2つ目の事例では、「ほぼ間違いなくこの人がやった」と分かっているのに、最後の一押しが出来ないため、泣く泣く食い下がるしかなかったようです。
駐車関係のトラブルはそう多くはありませんが、このような事例が存在しました。
私が依頼した清掃業者の車両が自宅前に停車していたので、1つ隣に住む方からすれ違いがしにくいと強く言われました。
住宅地によっては、道路の幅が極端に狭い場合があるので、大きい車両が一台止まっているだけで、すれ違いができなくなることもあるでしょう。無理にすれ違いを試みた結果、車が傷つくのも良くないので、戸建てを購入する場合は「道の幅」に注目するのも大切かもしれません。
その他のトラブル
最後に、7つの選択肢には入らなかった「その他のトラブル」に関する事例を紹介していきます。
その他の中で気になったのが、「臭い」に関するトラブルです。臭いは「周囲に拡散する」という性質が騒音と共通しているため、その他の中でも目立つ事例でした。
下の階の人がベランダでタバコをいつも吸っていて、上の階の私達の部屋に臭いが上がってきて、洗濯物にもついてしまいとても困りました。吸ってはいけない決まりになっていたのに吸っていたのです。その時は何度も続いたので頭にきて、「タバコ臭い、、」と小声で、ベランダで洗濯物を干すときに言ってしまいました。
その後、何かにつけて上の階の物音がすごい!と、不動産会社に連絡が入るようになり、なんとも気まずい関係に。そんなことになるくらいなら、臭いがした時に
不動産会社に真っ先にクレームを入れればよかったです。
こちらの事例では、タバコに関係する臭いトラブルに悩んだことがあるようです。そもそもタバコを禁止されていた物件なのに、堂々と吸う神経がすごいですが、住人同士で直接やり合ってしまった結果、「報復」とも取れるようなクレームが入ったとのこと。
タバコの臭いは本当に凄まじいので、戸建て、集合住宅に関わらず、細心の注意を払って喫煙して欲しいものです。
また、臭いと同様に多かったのが、「水回り」に関連するトラブルです。
上階の方が排水を詰まらせて部屋が汚水まみれになったのが2回ある。
こちらの事例では、集合住宅で上階の方が原因で、部屋が汚水まみれになったとのこと。考えただけでも恐ろしいですが、水は上から下へと流れてしまうものなので、下階に住む場合は水回りについても注意したいものです。
他にも、境界線と関連しそうな雪国特有のトラブル事例もありました。
除雪の範囲について、隣家とトラブルになりました。
雪国では日常的に行う除雪ですが、その範囲がどこからどこまでなのかでトラブルになってしまったそう。除雪をしないと道路が使い物にならなくなってしまうので、東北以北や日本海側の物件に住む場合には、事前に除雪のルールを決めておくと良いでしょう。
また、その他の中でも「厄介だな」と感じてしまったのが、人間関係に関するトラブルです。
町内会の役員やイベントの役員を押し付けられたトラブル。「若いからできるでしょ」とか、「〇〇にお勤めだからやって」となんでもかんでも面倒ごとを押し付けられるトラブル。
こちらの事例では、町内会やイベントの役割をゴリ押しされたとのことでした。戸建てにお住まいの場合、町内会など住民同士の集まりを蔑ろにしてしまうと、一生涯に渡って嫌な思いをすることになる可能性もあります。
近所の一部の人に良い風に思われなかったようで、無視されて、それが徐々にひろまり、何を言われているのかわかりませんが、村八分にされました。
実際、こちらの事例では、「村八分」という現代に似あわない言葉を使って、自身が受けた嫌がらせを表現しています。大勢の人間が住んでいる中で、自分の家庭だけが無視されてしまうなんて、想像しただけで嫌な気持ちになってしまいますよね。
このようなことがあると、町内会関係の頼み事を無下にはできないので、やむなく面倒なことも引き受けざるを得ないのでしょう。頼む側もその心理を逆手に取っているようにさえ思ってしまいますが、このようないざこざを避けたい場合は、事前に調査をしておくことをおすすめします。
トラブルが原因で引っ越す方は多くない
「8つのトラブル」の個別の事例を紹介してきましたが、些細なものから深刻なものまで、本当に幅広い問題が日本全国で発生していることがわかります。
また、トラブル事例の中にはトラブルが原因で引っ越した旨を記載していた方もいましたが、実際にトラブルが原因で引っ越すのはどの程度なのでしょうか?
「ご近所トラブル・隣人トラブルが原因で引っ越しした経験はありますか?」と質問したところ、全体の21%の方が引っ越しをしたとのことです。
先述のように、トラブルに巻き込まれるのは全体の半数の50%なので、その中の21%が引っ越すことを考えると、「およそ2人に1人が引っ越す」と考えられます。
つまり、「トラブルに巻き込まれるのは全体の半分で、さらにそのおよそ半分がトラブルが原因で引っ越す」ことが、アンケートを通してわかりました。
ご近所トラブルに上手に対処するための方法
以上のように、ご近所トラブルは決して他人事ではなく、50%の確率で誰にでも平等に降りかかる非常に厄介なものです。一方で、不動産は数千円、数万円規模ではなく、数百万、数千万円規模のお金が関係してくるので、「嫌なことがあったから引っ越す」という選択は軽々とできません。
したがって、ご近所トラブルを未然に防いだり、スムーズに解決することがとても大切です。ここでは、各トラブルにおけるスマートな対処方法を解説していきます。
トラブル全般の対処方法
まずはトラブル全般に共通する対処方法から解説していきます。
集合住宅や賃貸は「管理人に相談」から始めよう
集合住宅にお住まいの場合、どのようなトラブルに直面したとしても、まずは「管理人に相談」から始めてください。
集合住宅でトラブルが大ごとになるパターンの多くが、この過程をすっ飛ばして、住人同士が直接やり取りをすることが原因です。ご近所トラブルは加害者側に罪の意識がないことがほとんどなので、当事者同士でやり取りをすると揉める可能性が高く、厄介なことになってしまいます。
だからこそ、管理人という第三者を間に入れて、冷静に対処することが何よりも大切です。
今回のアンケートの中でも、管理人を間に入れて対処した結果、状況が改善した事例が多く存在しました。
隣の部屋の住人が2日に1回ほど夜遅くまで大音量の音楽を流しておりうるさかった。管理会社に連絡して注意してもらい騒音は収まった。
隣人から直接指摘されてしまうと、つい強い口調で反論したくなってしまうものですが、管理会社から言われる場合は「感情」が挟まりません。だからこそ、加害者側も反省し、状況が改善しやすいのでしょう。
一方で、管理人や管理会社によっては、契約の段階から「トラブルには介入しない」ことを明記していることもあります。このような物件は、トラブルに巻き込まれ、それが大事になる可能性が高いため、「トラブルがあった時の対応」についても購入、契約前に確認を忘れずに。
直談判は最終手段
管理人を経由してトラブルの解決を試みれば、多くのトラブルは解決することでしょう。
しかし、中には一向に事態が改善に向かわないこともあるため、このような状況になって初めて「直談判」が選択肢に入ります。
しかし、先述のように、ご近所トラブルの大半は加害者に罪の意識がないので、「あなたが原因でトラブルが起こっています」と直談判をすると、事態がさらにややこしくなる可能性が高いです。
したがって、直談判の前に、まずは警察や弁護士などの専門家や、役所などの行政を利用することを検討してみましょう。
一方で、トラブルの内容によっては警察や役所を利用できない場合もあるので、こうなったら直談判しか打てる手がありません。直談判をする場合のポイントは、以下の3つです。
- トラブルの原因を決めつけない
- 責めるような言い回しはせず、事実だけを述べる
- 感情的にならない
「決めつけ」が良くないのは、騒音などのトラブルの場合、本当にその人が騒音の原因なのかが分からないからです。また、相手に罪の意識がないことが多いので、責めるような言い回しは絶対に避ける必要があります。
最後に、感情的にならないこと。感情的になったら、相手もそれに乗っかってきて収拾がつかなくなります。それこそ警察沙汰になる可能性もあるので、冷静沈着に、「解決するため」という目的のために対話を行いましょう。
騒音トラブルの対処方法
ご近所トラブル全般の対処方法に続いて、個別のトラブルの対処方法を解説していきます。まずは、全体の6割程度を占める騒音トラブルの対処方法ですが、そもそも「騒音の定義」についてご存知でしょうか?
人によって「うるさい」と感じる音の大きさは変わりますが、実は国によって騒音の大まかな定義がされています。
こちらは環境省から引用した画像ですが、「デシベル」という音の単位で騒音の程度が決められていることがわかります。上記表のうち、「AA」に分類される療養施設、社会福祉施設では昼間は50デシベル以下、夜間は40デシベル以下となっています。
そして、「A及びB」に分類されるのが「住居」であり、こちらは昼間が55デシベル以下、夜間が45デシベル以下です。つまり、国が決める生活騒音とは、大まかに「45デシベル〜55デシベル以上」だといえます。
では、45デシベル〜55デシベルはどの程度の音の大きさなのでしょうか?環境省によれば、45デシベルは美術館の館内、55デシベルは役所の窓口周辺にそれぞれ近いとされています。
これを越えれば定義上は騒音になる可能性があるので、他の住民の耳にこれ以上の音が入らないように意識する必要があります。
騒音を出さないために気をつけるべきこと
では、騒音を出さないためにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは、ポイントとして以下の3つを解説していきます。
- 夜間の行動に注意する
- 「振動」を立てないようにする
- テレビやスマートフォンの音の聴き方を工夫する
どれも騒音を防ぐ上で非常に大切なポイントなので、順番に確認していきましょう。
夜間の行動に注意する
騒音を防ぐ上で最も大切なのが、「夜間の行動」に着目することです。夜間は外の環境音が静まり生活音が響きやすいため、どうしても他の人が立てる生活音に敏感になってしまいます。
したがって、防音対策がよほど強力にされている物件でない限りは、夜間に以下のものを操作、使用をするのは控えましょう。
- 洗濯機
- 掃除機
- 音響機器や楽器
中でも、洗濯機や掃除機はクレームの原因になりがちです。洗濯や掃除は朝に済ますなど、音が発生する作業はなるべく夜間を避けて行ってください。
「振動」を立てないようにする
騒音は音の大きさというよりも、「振動の大きさ」に深く関わりがあります。そもそも、音は空気中の振動が耳に伝わって、感覚として「音」に変換されるので、振動をどれだけ抑えられるかで音の大きさは変わってきます。
振動が生じやすい行動は、ドアの開け閉めや足音、トイレの水を流す音など、「音が響く系」の行動です。丁寧に開閉する、静音スリッパを履く、蓋を閉めて流すなど、いずれも意識を変えれば音を最小限に抑えられるので、不必要に大きな音を出さないように注意しましょう。
テレビやスマートフォンの音の聴き方を工夫する
アンケートのトラブル事例でも散見されたのが、「テレビやスマートフォン」による騒音被害です。防音性が低い物件や、テレビの置く位置、スマートフォンの音量など、条件が重なるとこれらの機器の使用でも騒音トラブルが生じてしまいます。
音を出している当人からすれば「普通に楽しんでいるだけ」なので、理不尽に感じるかもしれませんが、改善しないままいると、トラブルがどんどん大きくなってしまいます。したがって、機器から発生する音を出来るだけ小さくするために、音の聴き方を工夫してみましょう。
最も効果的なのが「イヤフォンを使用する」ことです。最近のテレビにはBluetooth機能がついているので、無線で接続すれば、家のどこにいてもイヤフォンで音を聞き取れます。
一方で、Bluetooth機能がついていないテレビの場合でも、「トランスミッター」を使用すれば簡単にBluetooth化ができます。
少し煩わしいかもしれませんが、テレビやスマートフォンの音が原因でトラブルが生じた場合に、覚えておきたい対策です。
騒音に悩まないために気をつけるべきこと
続いて、「騒音に悩まないために気をつけるべきこと」について解説していきます。大切なポイントは、以下の2つです。
- 入居、購入前に防音性に細心の注意を払う
- 学校が近くにある場合は「住人」に注意する
それぞれ順番に解説していきます。
入居、購入前に防音性に細心の注意を払う
騒音トラブルに巻き込まれないために最も大切なことは、物件の防音性に細心の注意を払うことです。防音性が高ければ、他人が出す音はもちろん気にならないですし、自分も音を大きさを気にせずに快適に生活ができます。
防音性について、よく聞くのが集合住宅における「骨組み」による防音性の高さではないでしょうか?
一般的に、不動産の骨組みは、
- 木造
- 鉄骨造
- 鉄筋コンクリート造
この3つがありますが、下に行けば行くほど防音性が高いです。鉄骨造と鉄筋コンクリート造の違いが分かりにくいですが、鉄骨造は骨組みだけが金属でできている一方で、鉄筋コンクリート造は骨組みの間を埋める素材にコンクリートが使われています。
鉄筋コンクリート造の方が頑丈で、振動が響きにくいため、防音性が高いです。
参考:鉄骨造の防音性はどのくらい? 木造・鉄筋コンクリート造との違いや防音方法について – LIFULL HOME’s
その分お値段も高いですが、騒音トラブルを未然に防ぎたいなら鉄筋コンクリート造を選ぶと良いでしょう。
学校が近くにある場合は「住人」に注意する
騒音に悩まないためには、「住人」にも気を配る必要があります。アンケートのトラブル事例を見ていると、多くの方が、
- 子供の泣き声
- 子供が走り回る足音
- 大学生による騒音
このような「子供や学生」から出てくる音に悩んでいます。特に大きな悩みになっていたのが「大学生による騒音」です。
大学生はパーティーや飲み会を自宅でする、いわゆる「宅飲み」を頻繁に行いますが、これが非常にうるさいです。普段は礼儀正しい人間でも、お酒が入ってしまうとどうしても気が大きくなり、話し声や生活音が大きくなってしまいます。
また、宅飲みは深夜まで続くものなので、睡眠に悪影響を与える点も懸念すべきポイント。
したがって、近所に大学がある場合は、防音性が高い物件を選ぶようにしましょう。木造を選んでしまうと、高確率で大学生による騒音に悩まされます。
もちろん、大学以外にも、小学校や中学校が近くにある場合は注意が必要です。泣き声などの騒音や庭や車へのいたずらなどが頻繁に起こる可能性があるので、対策を忘れずに行いましょう。
ペットや飼育に関するトラブルの対処方法
続いて、ペットや飼育に関するトラブルへの対処方法を解説していきます。
結論からいえば、ペットや飼育に関するトラブルにおいて、被害者側にできることはほとんどありません。ペットは人間の思い通りに動いてはくれないので、鳴き声やフンは防ぎようがないからです。
したがって、ペットトラブルに関しては「加害者側の対策」が極めて重要になります。
ペットを飼う以上、トラブルが生じるリスクは受け入れる
では、ペットを飼っている「加害者になる可能性がある」側は、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか?
まず肝に銘じておくべきなのは、「ペットを飼う以上、トラブルが生じるリスクは受け入れる必要がある」点です。飼い主がどれだけ注意深く躾けていたとしても、鳴き声などは他人の耳へと入ってしまうもの。
また、家に誰もいない時は、ペットをコントロールする人間が不在になるので、その時にトラブルを引き起こしている可能性があります。「うちのペットはそんなことしない」と飼い主なら言いたくなるものですが、不在時の行動までは把握していないはずです。
したがって、ペットを飼うならトラブルが発生するリスクはゼロにはできません。特に集合住宅の場合、必ずペット可の物件を選んで、飼い主の言うことを聞くように躾を徹底して、出来るだけトラブルが発生するリスクをゼロに近づけられるよう努力しましょう。
境界線に関するトラブルの対処方法
続いて、「境界線」に関するトラブルの対処方法について解説していきます。
境界線は敷地や土地の所有権、言わば財産や資産に関わる問題なので、神経質な人はとことん神経質です。一方で、「別に少しくらいなら問題ない」と考える方も当然いるので、両者の意識のギャップがトラブルを大きくしがち。
ご近所の方が境界線にどれほど厳しいのかはわからないので、出来るだけ境界線を犯さないように生活を送りましょう。この「当たり前」こそが、境界線に関するトラブルの対処法です。
「境界標」の維持管理を欠かさずに
境界線に関するより具体的な対処方法は、境界標と呼ばれる「境界を示す目標」の意地や管理を欠かさずに行うことです。
境界標は普段あまり耳にするものではないので、よくわからない方もいると思います。詳しくは、以下の画像を参考にしてください。
実は、境界標は年代によって形式が変わっています。平成前後から現在に至るまでは、コンクリートや金属製の「矢印」が付いたものが使われていますが、それ以前は十字や〇などの記号が使われていました。
この境界線がハッキリと残っていれば良いのですが、手入れをしっかり行わないと、時間の経過で風化、劣化してしまい、境界があやふやになってしまうことにもなりかねません。
多くの場合、境界があやふやでも問題は生じませんが、住む人間が代替わりするにしたがって、境界に関する情報はどんどん失われていきます。
そして、この状態で塀や垣根を新たに増設し、「ここから先はウチの敷地なんですけど」とトラブルが発生してしまったら後の祭り。だからこそ、住民全員が境界標を含めた境界標の情報を共有しておくことが大切です。
ゴミ捨てや不法投棄のトラブルの対処方法
次に、ゴミ捨てや不法投棄のトラブルへの対処方法を解説していきますが、自身がトラブルに巻き込まれないためにできることは「ルールをしっかり守る」ことに尽きます。
ゴミの分別方法やゴミ出しの時間帯は国で決められているのではなく、住んでいる自治体単位で細かく決められているので、以前住んでいた自治体のルールを踏襲してしまいがちです。
したがって、引っ越した後に、必ず自治体のルールを確認するようにしましょう。当然のことではありますが、これがゴミ捨て関連のトラブルを避ける上で最も大切なことです。
不法投棄の対策は徹底して行うことが重要
一方で、不法投棄に関するトラブルは、しっかりとした対策を行うことが大切です。なぜなら、不法投棄された投棄物は、誰が捨てたかどうかに関わらず、「その時の所有者が撤去や清掃を行う必要がある」からです。
他人の敷地にゴミを捨てた不届きものが100%悪いのにも関わらず、その後始末は土地の所有者が行う必要があるなんて、到底納得できるものではありませんが、このルールに従わざるを得ないのも事実です。
また、一度不法投棄を許してしまうと、「ここは捨てても良い場所」と認識されてしまい、被害が拡大してしまう可能性も否定できません。
したがって、「絶対に不法投棄は許さない」という断固とした意思を持ち、対策を行いましょう。
よくある対策としては、「ゴミを捨てないでください」立て看板を使う古くからの方法がありますが、これが効果的でないのは多くの方が理解できるはず。
不法投棄は「5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金」という罰則がついているので、特定するためにも防犯カメラやダミーカメラの設置が効果的です。発見後は速やかに警察へと連絡し、厳正に対処しましょう。
駐車・車のトラブルの対処方法
駐車や車に関係するトラブルへの対処方法を知っておきたい方もいるはずです。
駐車に関しては、他のトラブルと同様に「ルールを知り、守る」ことが最大の対策になります。自分がどこに駐車すれば良いのか、どこに駐車してはいけないのかを理解しておけば、トラブルを発生させることはなくなるでしょう。
車にこだわりがあるなら「いたずら防止」を徹底する
一方で、多くの方が気になるのが「いたずら防止」に関する対策です。子供の興味関心によるものから大人の僻みや嫉妬が原因で、車はいたずらの標的になりやすいですが、もしいたずらをされて犯人を特定できないと、多額の出費が伴うことになりかねません。
したがって、いたずらを経験された方の多くが、他のトラブルよりも大きな対策を取ることが多いようです。
タイヤのボルトを外されていた。何回かあり駐車場にカメラを取り付けたらいたずらはなくなった
代表的な事例がこちらです。いうまでもなく、車へのいたずらは加害者に修理費用を弁済してもらえますし、被害が深刻な場合は刑事事件へと発展する可能性もあります。したがって、防犯カメラの抑止力は極めて高いです。
他にも、車庫の設置や車載カメラの搭載など、色々な対策方法が存在するので、いたずらをされたらすぐにこのような対策を実践しましょう。
まとめ
不動産に関連するトラブルのうち、近隣住民とのご近所トラブルは解決が難しく、時に大きな悩みになってしまいます。地域にもよりますが、「挨拶をしてくれない」といった小さなトラブルから、大きなお金が動くトラブルまで色々なものがありますが、今回実施したアンケートでは、
- ご近所トラブルは2人に1人が経験する
- 騒音トラブルが過半数を占める
- トラブルが原因で引っ越すのは20%程度
このようなことがわかりました。トラブル別に特化した対策を行い未然にトラブルを防ぎ、トラブルをスムーズに解決できるようにしておきましょう。
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